身近なことで自信を持ちましょう

うつ病などではどうしても薬が多くなってしまいます。確かに辛い時は薬に頼るしかないのですが、症状が落ち着いてきたら少しづつ薬を少なくするとともに自分自身に自信を持てるようになることが重要です。身近なことでも自信を持てることはたくさんあります。20代にうつ病と診断された女性が折り紙や手芸の作品を地域の公民館祭りに出展しました。これがきっかけになり幼稚園児のお母さんとのつながりができました。10年ほど引きこもりの男性は、趣味のパソコンで近所のお宅の困りごとを解決したことから家族以外の人との会話ができるようになりました。何方もその時に出来ることを家族の助けで第三者から認めてもらえたことが自信につながっています。"


パニック障害と付き合う

現在私はパニック障害により心療内科に通院し、毎日薬を飲んでいます。病気になって以降、ときどき精神面で不安定な状態になることがあります。
お医者様によると「うつ病ではないが、軽いうつの状態」とのこと。
…軽い「うつ」の状態でもこれほどつらいなら、うつ病の人たちは、どんなにか苦しいことだろう、といつも思います。

私の身内に「うつ病」により入院した女性がいます。本当に苦しそうでした。仕事が原因だったのですが、入院を機に退職したところ症状も落ち着き、今は元気に暮らしています。最近そのことを思い出します。あのとき彼女がどれだけつらかったか、完全に知ることは出来ませんが、かけらくらいは味わうことが出来たかもしれません。
うつの状態を経験し、うつ病に対する見方が変わったように思います。
どう対処するのがベストかは分からないままですが、せめて寄り添い、つらくないようにしてあげたい、と思っています。