今の私

3年前に脳出血で左半身麻痺になり腕はようやく肩位まで上がる様になり杖を使い歩いています、寒さにまいっています血行障害のようで足の指、手の先が紫になってしまいます、歩いているとももからふくらはぎ迄しびれ長い時間は歩く事が出来ない状態です、それでも買い物や出掛ける時はバスを利用するのですが乗り降りが大変でいつも気合いを入れるか誰かが手を差し伸べてくれる時は皆に迷惑をかけてるんだなと思いますね、後道路を渡る時ですが時間がかかり点滅になり焦ってしまい速く渡ろうとしつまずきそうになったり今の自分が情けなく思い悔しい、そして一番怖いことですが障害者施設での殺傷事件の後1人でいる時が怖いです、もう辺りをキョロキョロ心臓がバクバクで皆私の事をどう見ているかが気になります。


◎友達がうつ病

 仲の良い友達がうつ病を発症しました。症状は本人曰く、めまいがして立っているのが辛いのと朝起きて出かけるのが辛いということです。うつ病の原因は慣れない夜勤で生活リズムを崩してしまったことです。本人はそれ以外変わりなくいつも通りなのでうつ病という病名に違和感を感じていました。
 友達は、明るく誰とでも喋る社交性のある性格なので私も驚きました。うつ病を発症してから変わったと思うことがあるとすれば、メールなどの返信が遅いこと、約束した時間になってもなかなか来ないこと、レストランなどでメニューがなかなか決められないことです。それ以外は全く変わりありません。
 うつ病心の風邪みたいなもので、誰でもかかる病気なんだと知りました。私自身もうつ病患者との接し方をネットで調べて基本的なことを知りました。相手を受け入れて、批判せず話を聞きます。頑張れという言葉よりも頑張ったんだねと認めてあげる、そして選べなくても遅くなっても気長に急かすことなく待ってあげるということです。こうして2年近くかかりましたが友達はうつ病を完治しました。うつ病が完治した頃前よりもお互いの絆が深くなりました。私も自分の病が治ったような嬉しく清々しい気分でした。